先日、鉄板焼き・お好み焼きのお店 oribe オリベ さんに行って来ました。鉄板焼きといっても、出てくる料理は本格的な創作コース料理です。シェフの宇崎さんはフランス料理のシェフで、以前はビストロアミスター梅田店(HEPナビオ)でチーフをされていたと聞いています。
シェフはいつもそれぞれの素材にこだわっていて、使っているお肉のことや野菜のすばらしさを語ってくれます。野菜などは生でそのままでも十分おいしいものを、素材の良さをそこなうことなく、見事に調理して提供してくれます。
私たちは大勢でおしかけたのですが、アシスタントとの連携も絶妙で、次々に手の込んだ料理が出てきて、私たちを飽きさせません。奥さんも気配り目配りが行き届いていて、軽快な動きには無駄がなく、私もそのフットワークを見習わないといけないと思いました。
シェフの見事な手つきを見ていた私は、シェフに包丁のことを質問しました。手になじんだ、重さが手ごろなものを長年使っているそうです。フランス料理のシェフなので、海外製包丁を使っているのかと思ったのですが、日本製だそうです。
すばらしい素材、すばらしい道具、それよりも何よりもすばらしい技術。プロとして大切なことは共通なのだと、oribe さんに行くといつも感じます。
〒550-0013 大阪市西区新町1丁目6-18 タカラハウス四ツ橋1F
Phone 06-6532-8266
日常 | 2008.10.20.月曜日