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(髭脱毛Q&A)濃い濃い青髭の脱毛は何回必要?

脱毛
2020.08.04.火曜日
脱毛 | 2020.08.04.火曜日

 

男性の脱毛について比較的多くいただく質問があります。
その中でも特に髭脱毛に関してが圧倒的に多いため、男性の髭脱毛でよくただくQ&Aベストをご紹介したいと思います。

1.髭脱毛は痛いでしょうか?

痛みに関しては最もよくいただく必要です。
私自身も髭脱毛を行ったことがありますが、脇や膝下、肘下に比べると少し痛いです。
ただ、我慢できないほどではありません。
また、髭脱毛でも部位によって痛みは異なります。

一番痛いのはやはり「鼻下」です。口周りは敏感ですので痛みやすいですが、特に鼻下は痛みが強いです。
ですから、1つ工夫として鼻下に照射する際はゆっくり照射、冷却してから照射するなど工夫を施します。
冷やしてから照射することで処置後の赤みも軽減できますし、ゆっくり照射することで多くの方が麻酔無しでも何度も脱毛されておられますので、ゆっくり照射&冷却でだいぶん変わりますので、安心頂ければと思います。

2.まだらになりやすいって本当でしょうか?

VIOや男性の髭はまだらになりやすい特徴がある部位です。
通常、脇や膝下、肘下などの部位は照射すると均等に毛が減っていきます。
しかし、VIOや男性の髭は均等に減らず、場合によって丸く縞状に残ったりすることもあります。
その部位だけ照射漏れのようにまだらになることがあります。
何故、そうなるのは理由は分かっていません。

このお話をしますと「じゃー先生、まだらになったら仕方ないとして諦めるしかないんでしょうか?」
と聞かれますが、諦める必要はありません。
当院ではレーザー脱毛である程度照射してもまだらになって上手く毛が減らない場合、針脱毛で対処可能です。
1本1本電気を通す針で丁寧に刺して、毛根を焼いていくものです。

3.髭脱毛をする適正年齢はありますか?

これは髭脱毛に限らず、脱毛全般でよくいただく質問です。

・どれくらいの年齢から始めることができますか?
・いつまでにやっておくべきでしょうか?

この2点は本当によくご相談いただきます。

まず、開始年齢についてですが、早くても18歳以降かと考えます。
当院ではお子様への脱毛処置は行っておりません。第二次性徴が終わってから行うことをおススメします。

理由はあまり早い年齢で行っても成長過程のため、新たな毛根が発生する可能性が高いためです。
ですから、出来る限り第二次性徴が終わり、成人してから始めるのが良いと考えます。

逆にいつまでにすればよいのか。と質問に関しては白髪が増える前にとお伝えしています。
医療レーザー脱毛の特性上、黒色に反応する機械のため、白髪には反応しません。
ですから、白髪への脱毛は当院では針脱毛で処置する形になります。
レーザーの方が1回で広い範囲に照射可能ですので、効率的に脱毛を行う場合、出来れば毛が黒いうちにレーザー脱毛を行う方が良いと考えます。

4.デザイン脱毛って可能でしょうか?

デザイン脱毛は可能です。
全部減らしたいという方もいらっしゃれば、部分的に減らしたいという方もいらっしゃいます。
当院では鼻下、顎、頬、顎下と別々に脱毛することが可能です。
例えば、鼻下のこの部分を残したい、というご希望がある場合、そこは照射せず別の部分に照射するということが可能です。
ただ、芸術のような厳密で細かなデザインで残すことはできません。ある程度ここは残す、残さないというやり方になります。

5.エステ脱毛と医療脱毛だとどっちがいい?

これもよくご相談いただく内容です。
別の記事でも詳しくご紹介させていただいたことがありますので、詳しく知りたい方はそちらも参照いただければと思います。

医療脱毛・エステ脱毛・市販の脱毛器の違いは?

基本的には出力の違いです。
髭を抜いてもらったら分かると思いますが、通常の毛よりも太い毛です。
根が深いものが多く、強い出力でないと中々毛根や毛乳頭を破壊することができません。
ですから、出力の弱いエステ脱毛機では中々スッと減らないと私は考えます。

もちろん、医療用のレーザー脱毛も万能ではありませんので、中には中々髭は減りづらい方もいらっしゃいます。
しかし、エステ脱毛と比べると効果は明らかに高いと思います。

6.青髭って脱毛すれば治せますか?

青髭について聞かれることがあります。
男性の髭は根が深く太いです。ですから髭を剃ったとしても毛根が残っていてそれを角度で言いますと斜めから見ると黒い髭が皮膚の下に根として残っているわけですから、外から見た時にそれが青く見えます。これが青髭の原因です。
特に髭の密度が高い方、深い方は青く見えやすい傾向にあります。

一般的な話ですが、髭脱毛をすれば根本となる毛根や毛乳頭を破壊しますので、青さは減少していきます。
ただ、青さは髭が埋もれているという以外の理由の方もいらっしゃいます。
それは、剃り過ぎやもともと肌が青く見えやすい人です。
また、密度が極端に高い人も完全に青さを無くすのは難しいです。

出来なくはありませんが、かなりの脱毛回数と時間が必要です。回数で言うと20回30回と必要になる方もいらっしゃいます。
ですから、まず男性の髭脱毛は半分に減らすことを最初の目標にすることをおススメしています。

脇や膝下、肘下などの一般的な脱毛はだいたい7~9回を1年かけて脱毛していくことを推奨しています。
しかし、男性の髭は凡そ5回~7回実施し、毛の量が半分くらいになることを目指すことをお勧めしています。
5~7回照射後、その後の減り方は人によりかなりバラツキがありますので、都度1回毎に実施するか、5回コースで実施するかご相談してい決めていくようにしています。

男性の髭は完全になくならなくても、減らすだけでも朝の時間が全然違ってきます
私自身も脱毛して感じることは、明らかに生活の利便性が向上したと感じています。

今回はよくいただく質問をご紹介させていただきましたが、こうした情報をきっかけに脱毛に少しでも興味を持っていただき、悩みの解決の一助になれば幸栄です。

 

他にも脱毛に関して様々な情報をご紹介しております。

「脱毛の仕組み」を理解し、正しい医療レーザー脱毛を知る
医療脱毛・エステ脱毛・市販の脱毛器の違いは?
(よくいただく脱毛Q&Aベスト7)

また、Youtubeでも役立つ美容医療情報や、自宅でできるアンチエイジングや美容医療の治療方法について詳しく動画で解説しております。ご興味がありましたら、合わせてご覧ください。

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