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(よくいただく脱毛Q&Aベスト7)

脱毛
2020.07.31.金曜日
脱毛 | 2020.07.31.金曜日

 

脱毛を希望される方から頂くQ&Aについてご紹介したいと思います。
よくこんな質問を頂きます。

1.「体中の毛を減らしても大丈夫なのですか?」

よく全身脱毛を希望される方から受ける質問です。
基本的には大丈夫だとお答えします。

もともと毛は大切なところを守るためにあると言われていますが実際に体中の毛を減らしても大きな影響はないと言われています。

ただ、部分的な話ですが、脇の脱毛をした後に汗が増えたと言われる方がいらっしゃいます。
実際、レーザー脱毛をすることによって汗が増えることはないと思いますが、毛があると汗が毛に絡まり蒸発が早くなると私は考えます。ですから、脱毛することで毛が無くなり汗が絡まることなく流れるので増えたように感じるのではないかと思います。

2.「何歳から脱毛できますか?お勧めの年齢は?」

脱毛はいくつから始めた方がいいのかという質問を頂きます。
若い頃から早く始めた方がいいんじゃないかという質問も受けます。

早く始めるメリットはあります。
それは肌荒れの慢性化を防止することができます。
毛を減らしてなければ女性の方は特に頻繁に毛を剃る機会が増えるかと思います。
そうすることで必然的に湿疹、かぶれ、肌荒れ、を引き起こします。
湿疹やかぶれを引き起こすと基本的にレーザー脱毛を処置できません。

ですから、頻繁に毛を剃ることで肌トラブルが起こる前に脱毛することでスムーズに行うことができます。
年齢的に早く始めた方が良いかという点においては当院ではお子様の脱毛はお勧めしていません。
理由は成長期ですと、また生えてくる可能性があるからです。
第二次性徴が終わってからの脱毛をお勧めしております。
反対にある程度年齢が経ってから脱毛を始めると白髪のせいでスムーズにいかないことがあります。
レーザー脱毛は黒いところにしか反応しませんので白髪が残ってしまいます。
ですから、黒い毛が残っているうちに始められる方が効率的です。
ただ、当院では白髪に対しては針脱毛を行っておりますので、白髪の脱毛は可能ですが、VIOのIとOは当院では針脱毛対象外です。
IやOも脱毛を希望される方は白髪が増える前に脱毛する方が効率的です。

3.VIO脱毛についてよく頂くQ&A

妊婦でも、VIO脱毛は受けれますか?

当院では妊婦の方に脱毛は行っておりません。
妊娠が分からずに脱毛して、後から分かった場合、支障はありませんが、分かった時点で脱毛を当院では延期します。
レーザーが胎児に届くことはありませんが、当院ではVIO脱毛に限らず、妊婦の方には脱毛全般を延期するようにしております。
また、生理の日のVIO脱毛も処置できません。

VIO脱毛はシミが出来やすいって本当でしょうか?

VIO脱毛は他の部位と比較するとシミになりやすい特徴があります。
シミ、つまり、黒ずみが多く存在しやすい部位です。レーザーの特性上、黒色に反応する仕組みのため、レーザーを照射することでもともとの黒ずんだ組織が更に濃くなったり、もともとあったシミが濃くなることがあります。
ですから、レーザー脱毛を続けていく中で少し濃くなってきた気がする場合はお知らせいただくようにしています。

VIO脱毛はかなり痛いと聞きます。実際どうでしょうか?

痛みについてはよく頂く質問です。
確かに脇や膝下、肘下に比べると敏感な部位ですので、他の部位よりかは少し痛みは強いと思います。
しかし、我慢できないほどの痛みではありません。
当院では麻酔をしてから処置しなければいけないという状況ではありません。
ただ、痛みの程度は人により個人差がありますので、ご希望に応じて照射スピードをゆっくりするなど工夫を施します。

VIO脱毛で性病感染のリスクってありますか?

可能性はゼロではありません。
ただ、当院では前例がないのと起こり得る確率は極めて低いと考えます。
何故なら、当院で使用する機械は基本的に皮膚に非接触タイプです。
また、照射の距離を測るためにディスタンスゲージというものを使用します。
その際、一部が皮膚に触れることがありますが、使用毎に消毒・滅菌処理を行ったもののみを使用しますので当然ですが、当院では感染症の前例がありません。

ただ、サロン脱毛では感染症発生の話を耳にしたことはあります。
光脱毛の機器を否定するわけではありませんが、サロンの脱毛器の多くは光脱毛機で、先端のプローベを皮膚に接触させないといけません。
その面積が大きいものが多いため、感染する可能性は非接触型の機器と比較すると高くなると考えます。
もちろん、毎回消毒を徹底すれば何の問題もありませんが、忙しく慌てたり、忘れたりする可能性や、医療従事者以外の人が感染症のリスクや可能性を分からずに次の人にそのまま使用してしまうと感染する可能性があります。
まったく身に覚えがないのに性感染症に感染した、という方の感染経路の一例です。
こうしたリスクも考慮すると医療施設での脱毛が安心感があるのではないかと考えます。

脱毛は処置する人によって結果は変わりますか?

処置者の技術的な差によって結果に差が出るのではないかと不安になり質問を受けることがあります。
確かにあり得る話ですし、理解できます。
ですから、当院ではかなりその点はこだわっております。
まず、レーザー脱毛は国家資格である「看護師」のみが処置に当たるようにしています。
医療従事者として資格を持つ者に限定しています。
そして、「レーザー脱毛士」という資格保持も条件としています。
その上で、処置者によって結果に極力差が出ないよう「完全マニュアル」に基づき研修を受けたもののみが処置に当たります。

マニュアルとは、例えば部位別にどれくらい重ねて照射し、ズラしていくのか。そして、出力も完全ルール化しております。
もちろん、何回目の脱毛なのかによってもルールを定めております。
ですので、基本的に当院では施術者によって結果に差が出ることは極めて少ないと自負しています。

 

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