先日、コンサルタントともにあるホテルのメインラウンジを利用した。このラウンジの玉露セットは最高で、お茶とは思えない、だしのような味で、わたしのお気に入りです。ここのお茶を飲むたびに、日本のお茶は世界一だと、そのすばらしさを思い知らされます。
このラウンジでは、余裕を持って椅子が配置されているので、重要な話をしていても隣接する人たちにとどくことなく、また、逆にお隣の声に煩わせることなく、落ち着いて会話ができるので、よく利用させていただいている。大変居心地がいいので、いつもつい長居をしてしまいます。
しかし、先日残念なことにこのラウンジのスタッフが露骨にいやな顔をしているのを見てしまいました。他のスタッフと話しているときのお顔なので、長時間居座る私たちへ向けられたものではないかもしれませんが、もしかしたら”お茶一杯でどれだけ居座るの?”と非難されているのかと思ってしまいました。
自分自身はそんなつもりでなくとも、見られていないと思っていても、接客しているものとして、いつも周囲から見られていて、表情ひとつで相手を不快な気分にさせてしまうことがあるのだということを学びました。
もう一軒、大阪梅田に近いホテルのロビーラウンジもよく利用するのですが、今のところそちらのラウンジではスタッフにいやな顔をされたことはありません。その辺にホテルの底力の差を感じます。社員教育の差というよりは、社員個人のモチベーションの差を感じました。
人の素振り身振りは大変参考になります。今回のことは自分のこととしても、気をつけないといけないと気づかせてくれました。人と接する同じ職業人として大変勉強になりました。
日常 | 2008.10.02.木曜日
こちらでははじめてコメントいたします。
以前患者として伺いましたものです。
先生のおっしゃること、とてもよくわかります。
私も行く店を選ぶとき、最近ではそこの人が
どんな雰囲気かということ、どれくらいお客を
大事にしているかということを基準にして選ぶように
なりました。
誰だって大事にされて嫌な人はいないですものね。