今日は、知り合いの画家さんの個展に、妻と心斎橋まで出かけました。画家の高田さんの個展に伺うのは、今年で3回目となります。昨年同様今年も屋久島に3ヶ月行かれて、絵を完成されたそうです。昨年は、屋久島をテーマにするのが初めてだったので、まず写実することを念頭に描き、今年は昨年よりも自分らしさが出せたといっておられました。自然の息吹を感じさせる鮮やかな緑がキャンバスいっぱいに広がり、描かれている植物が大変緻密に描かれていて、それぞれが特徴のある個性のある緑として描かれています。緻密なだけではなく奥行きが感じられて、そこににいるような錯覚をおぼえるようなすばらしい絵です。中央には小川が流れていて、静かにその音も聞こえてきそうです。今後も引き続き私たちの心を和ませる絵を書き続けてくださいね。
日常 | 2008.09.11.木曜日