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【ボトックス】小顔ボトックスで不均等な効果

ボトックス
2012.05.07.月曜日
ボトックス | 2012.05.07.月曜日

ボトックスは、神経筋結合部に働くことで、筋肉の動きを数ヶ月間にわたり弱めることができ、眉間や目尻、前額のシワ治療に使われいます。また、顎の筋肉に打つことで、咬筋の収縮が弱くなり、筋肉が痩せて小顔効果を出すとができます。


この小顔ボトックスの対象である咬筋は比較的大きな筋肉です。他の目尻や眉間の筋肉は小さいのですが、咬筋は厚みも幅も大きな筋肉です。

小顔ボトックスを行う際には、片方の顎に3カ所ほど注射しますが、ボトックスをうって数日間は、動かなくなる筋肉と動く筋肉があり、ものを噛むと筋肉の動きが不自然で、凸凹を感じることがあります。

これは咬筋がある程度の厚みと大きさがあるために、全体の筋肉にボトックスの効果が行き渡るのにタイムラグがあるからなのです。

一般には、ボトックスは2-3日で効き始めて、1週間で効果が最大になり、症状が固定すると言われています。しかし、例外的に、小顔ボトックスの時だけは、全体の筋肉の収縮が弱くなるのには、より長い日数がかかることがあり、患者さんにとっては少し不安な日々を過ごしていただくこととなります。

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