連休最終日、地元大阪に居て大阪の知らないことも多いので、ガイドブックを見て中ノ島まで出かけました。大阪の三大橋のひとつ”難波橋”の近くに車を止めて、少し散策です。
三大橋は、天満橋、天神橋、そしてこの難波橋だそうです。難波橋のたもとには、立派なライオンの石造があり、街頭も趣があり、往年の大大阪を彷彿とさせます。

橋の西側には、中ノ島公会堂があります。大阪を代表する建物です。今も現役で使われていて、以前私も、イエローハット元会長の鍵山さんの講演をこの中ノ島公会堂で聞かせていただきました。

橋を南側に渡りきると、正面に大阪証券取引所があります。今は東京証券取引所との合併問題などが取り上げられていますが、商都大阪のシンボルとしていつまでも栄えてほしいです。

大きなビルとビルの間に挟まれて、身を潜めるようにかわいいおしゃれな建物は登録文化財”北浜レトロビルヂング”です。
” 明治45年(1912年)、株仲買商の商館として建てられ、第二次世界大戦後は、建築資材の専門商社の本社社屋として利用されてきましたが、平成9年（1997年）に大規模な保存改修工事を経て、”北浜レトロビルヂング”として蘇ったそうです。映画レミーのレストランに出てくるおうちにそっくりです。

現在は、英国風喫茶室”北浜レトロ”として、利用されています。

北浜レトロでアフタヌーンティーをいただきました。寝坊をして出かけたので、朝昼兼用の食事です。お皿はすべて、ウェッジウッドのワイルドストロベリーで統一されていました。

遅めの昼食の後は、中ノ島の東洋陶磁博物館に立ち寄りました。今までその存在さえも知りませんでした。ちょうど特別展として中国浙江省の龍泉窯は青磁の発掘成果が紹介されていました。

宮廷に献上される美しい青磁の影におびただしい数の作品があったことに驚きました。以前台湾の故宮博物館で見た青磁のルーツを中国浙江省の龍泉窯にみました。
大阪にも少し足を運べば大変良いところがあり、今後も発見につとめようと思います。

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