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医療ハイフはタイミングが命!?

しわ、小じわ、たるみ
2021.06.06.日曜日
しわ、小じわ、たるみ | 2021.06.06.日曜日

 

医療ハイフは近年人気が高まっている美容医療の一つです。でも、実際に受けてみて満足のいく結果が得られなかったという方も多いのではないでしょうか?それはタイミングの問題があったかもしれません。

今回は、患者様からも非常に問い合わせの多い治療法である、医療用ハイフ(HIFU ※高密度焦点式超音波治療法)のタイミングについてお話します。医療用ハイフの効果を最大限に引き上げるには、実はタイミングが重要です。ぜひ、効果的なタイミングについて、この記事で理解していただけたらと思います。

美容外科とエステサロンでのハイフ施術の違いについて

まずは医療用ハイフとエステ用ハイフの違いから解説します。
患者様からの問い合わせで一番聞かれるのが、医療用ハイフとエステ用ハイフの効果の違いです。この違いを知っていないと、ハイフの効果にも大きな違いが生まれます。

現在はさまざまなエステサロンでハイフ施術を受けることができますが、医療用との違いはどこにあるのでしょうか?

出力の違いは効果に影響!?

医療用ハイフとの違いはさまざまにありますが、一番の違いはその「出力」です。出力というのは簡単に言えば、パワーです。

美容外科などの医療機関では、治療効果が得られるものとして施術を行っています。
その一方で、エステサロンは医療機関ではないため治療行為を行うことはできません。つまり医療用のような明確な効果を期待することはできません。

エステとクリニックの違いをご存知のない方もいらっしゃるかと思いますが、効果がある場合には治療、医療行為となり、エステサロンでは行えないこととなっています。国から医療機器として承認された機器でなければ治療効果は得られません。

一方、エステで用いる機器は医療レベルのものではないため、出力が抑えられています。
つまり目に見えるような効果は得られず、治療効果を謳うこともできないのです。

誤解されている医療用ハイフのデメリット

当院の患者様の話を伺うと、エステサロンで医療用ハイフのデメリットを聞かされることがあるようです。

● 出力が高いから痛い
● 出力が高いから火傷が多い
● エステ用ハイフより料金が高い

エステサロンでは医療用ハイフにこれらのデメリットがあると理論づけて、エステ用ハイフをすすめることがあるようです。

このデメリットについては、多くの誤解があるので、ここで簡単に解説します。

・痛みや火傷についての誤解
まずは、痛みや火傷に関してですが、昔使われていた初期型のハイフの機器では痛みをともなうこともあったようです。しかし、現在の美容外科で普及しているハイフ施術に伴う痛みは、初期型のハイフに比べて大幅に緩和されています。

もちろん個人差はありますが、通常の方であれば我慢できないような痛みではありません。
初期型のハイフに比べれば、現在のハイフによる痛みや火傷は気にするレベルではないでしょう。

・治療料金は結果を考えたら決して高くない!

治療料金について医療用ハイフは高いといわれることがありますが、単純に比較はできません。なぜなら、医療用ハイフには効果があるからです。
どんなに安くても結果が出ないのでは意味がないと思います。安さだけで選ぶことが得策とは思えません。私個人的には、医療用ハイフにかかる費用は、効果に見合った適正な金額を設定であると考えています。

効果のないエステ用ハイフは無駄!?

効果が期待できないからといって、エステ用ハイフが無駄かというと、そんなことはありません。治療効果は期待できなくとも、エステサロンでハイフを受けることでリラクゼーション効果は得られます。また、心地よい空間でエステを受けるだけで、リラックスや気分転換になります。

つまり、効果を求めるということではなく、リラックスやリラクゼーションを期待するのであればエステ用ハイフにも価値がありますし、無駄ではありません。

一方で、明確な効果と結果を求めるのであれば、医療用ハイフを選ぶべきと言えます。それぞれ、患者様の目的に合わせて選択してもらえればよいかと考えます。

施術のインターバルはどれくらいが効果的?

ここからは、本題である医療用ハイフを受けるべきタイミングについて解説します。
施術の間隔(インターバル)の適正な目安について、結論から申し上げると3ヶ月に1回くらいの定期的な間隔がおすすめです。ただ、これは個々の肌の状態によって個人差があります。

例えば、人それぞれに皮膚のたるみの程度は異なります。そのため、当院としては患者様の皮膚のたるみを診た上で、施術間隔を決めています。

患者様の状態によりますが、3ヶ月から5ヶ月に1回の頻度で、定期的に施術をおすすめすることが一般的です。

施術によるダメージの回復も考慮すべき?

従来の初期型ハイフ機器では出力が高く、痛みも強く、皮膚の下の筋膜に火傷を起こすこともありました。(現在も使用してる医療機関はあると思います)。

これは「瘢痕」という火傷の跡が硬くなって縮まることで、皮膚の引き上げ効果が得られることを期待されていたためです。しかし、皮膚に火傷を起こす施術であるために、短い間隔で火傷の状態になることを繰り返すことで、その跡に皮膚の引き攣れを起こすことがありました。

現在、当院で使用している医療用ハイフの機器は、瘢痕や火傷をさせて治療する従来の機器とは異なっています。

火傷をさせることなく皮膚の深いところに熱を届けることができます。細胞に軽い炎症が起こして、ケミカルメディエーターという物質が分泌されることで、周りの細胞を刺激し肌を引き締める効果が期待できるというものです。

そのため、昔の機器ほどダメージはないものの、肌や皮膚への影響が少なからずあることから、施術間隔のおすすめは3〜5ヶ月と考えています。

効果が得られやすい年齢は?

医療用ハイフを受けるタイミングとしては、施術間隔だけではなく、年齢的なタイミングもあります。

当院では、30代〜50代の患者様に医療用ハイフをおすすめしています。もちろん、皮膚のたるみの程度は人によって異なりますので個人差があります。若くてもお肌のたるみが気になっている方には、予防として医療用ハイフを行うこともあります。

また、50代を超えてから医療用ハイフを受けても、もちろん無駄ではありません。
医療用ハイフの効果を50代以降でも期待できる方は多くいらっしゃいますので、当院でも施術を行っています。

ただし、シビアな言い方になりますが皮膚がたるみが強い場合には、医療用ハイフによる効果を得られにくくなってしまうことも確かです。理想的には予防を含めて早い段階から医療用ハイフの施術を受け始めることをおすすめします。

医療用ハイフの施術効果の現れる時期

医療用ハイフは、どの年代の患者様でも効果の現れ方に大きな差はありませんが、効果を感じるタイミング(時期)には個人差があります。

まずは理論的な話をさせていただくと、医療用ハイフでは深いところに熱を加えることで、細胞が刺激されます。細胞が刺激されて、ケミカルメディエーターという物質が分泌されることによって、周りにある細胞が刺激・活性化されます。

この結果、細胞が元気になり肌も元気になることで、たるみが改善されるというメカニズムです。メカニズムから考えると、理論的には数週間から1ヶ月くらいかけて肌は引き締まっていくと考えられています。

もちろんこれは理論的なタイミングであり、もっと早くに効果を実感される患者様もいらっしゃいます。

当院でも医療用ハイフを行った直後から、患者様によっては「引き締まった」という実感をもたれることがあります。この原因は熱を深いところに届けることで、血行改善やリンパの流れが良くなるなどの効果が得られるためではないかと考えています。

まとめると、施術後すぐに効果を実感することもあれば、数週間から1ヶ月くらいかけて実感できる方もいるということです。もちろん、1ヶ月で必ず効果が出るというわけでもありません。あくまで理論的には、数週間から1ヶ月くらいで引き締まると考えていただければと思います。

たるみが悪化する前に医療用ハイフを推奨

今回は、医療用ハイフの施術タイミングの重要性について解説してきました。医療用ハイフの効果を実感し、安全に治療を受けるためには、適切なタイミング、間隔を守ることが大切です。

すべての患者様に若いうちからの施術を推奨するわけではありませんが、たるみが進行してからでは医療用ハイフの効果は得られにくくなってしまいます。たるみが悪化する前の若いころから、予防も含めて医療用ハイフの施術を受けることをおすすめします。

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