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レーザー脱毛副作用(ガン化)

脱毛
2010.08.15.日曜日
脱毛 | 2010.08.15.日曜日

医療レーザー脱毛に
使われているレーザーは、
皮膚に対する安全性が
極めて高く、発ガン性は
無いと考えられています。
皮膚のタンパク質に、
良く吸収される波長は、
280nmと言われています。
この波長は紫外線
領域ですので、
紫外線は、皮膚の
アミノ酸に吸収されて
化学反応を起こし
アミノ酸の変性を
起こしてしまいます。
また、紫外線は、
核酸(DNA)に変性を
起こしてガンを引き起こす
可能性があります。
しかし、
当院で使っている
医療レーザー脱毛機
アレキサンドライトレーザー
の波長735nmです。
この波長は、
可視光線に近い波長です
ので、皮膚のアミノ酸や
核酸に反応することなく
紫外線とは違って
ガン化の心配はないと
されています。
このように、
医療レーザー脱毛の
レーザー自体は、
理論的には、安全です。
DNAへの影響もないので、
生殖器への影響はなく、
将来、胎児にに悪影響を
及ぼすこともありません。
しかし、これらは理論的な
安全の裏付けです。
実際の治療の場では、
レーザーによる
熱エネルギーの影響なども
考慮する必要があるので、
どなたでも、すべての人に
同じように必ず照射できる
訳ではありません。
基礎疾患をお持ちの方や、
肌の状態によっては、
レーザー脱毛を行えない
こともあり、慎重な対応が
必要です。
ここを↓クリックしていただければ、
はげみになります。
よろしくお願い申し上げます。

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