つかはらクリニック院長のブログ

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小顔ボトックスは食事に支障が出るのか(気になるリスクについて)

しわ、小じわ、たるみ ボトックス
2019.12.13.金曜日

よく、小顔ボトックスのために咬筋の動きを弱めれると、食事に支障が出ないのか心配になり質問を受けることがあります。噛む筋肉は、咬筋のみではなく側頭筋・外側翼突筋・内側翼突筋と合計4つありますので、そのうちの咬筋の収縮が弱くなっても咀嚼には支障ありません。しかし、焼肉などで長時間噛みつづけたり、チューイングガムを噛みつづけると、ボトックス後の咬筋にだるさを感じことがある程度です。

この小顔ボトックスはほとんど副作用がありませんが、ボトックスが効いていない隣の部分が、プクリと膨らむことがあり、効いてる部分と段差が生じることがあります。その場合は2-4週間後の確認の際、追加注射でタッチアップ処置を行い調整します。

その他の副作用としては、一般的は注射の副作用と同じで、皮下出血(内出血)などがありますが、そうならないように処置の際にはゆっくりおこない、丁寧に圧迫をします。仮に動脈に針があたると急劇に腫れてきてしまいますが、咬筋に近い動脈は顔面動脈ですが、一般的に注射をする位置から相当離れて前方寄りなので、そこに間違って打つことは、顔面解剖を正しく理解されている医師であれば刺しません。

この小顔ボトックスを継続していると、咬筋が小さくなったままですぐには膨らんでこないことがあります。他の顔面筋肉に比べ大きく発達した筋肉のため、元の状態になるまでにも時間が掛かるという原理です。他の場所のボトックス注射ではこのようなことはなく、一定期間で元のしっかり動く筋肉にもどるのですが、小顔ボトックスで咬筋が痩せた状態が長期間継続しやすいとされます。しかし、まったく打たない期間が長く続くと基本的には少しずつ筋肉が発達し膨らんできます。

ボトックス自体のアレルギーも大変稀です。しかし、もともと生まれつきボトックスの抗体を持っている人がいて、その方にはまったくボトックスの効果が現れません。また、多量のボトックスを短期間で繰り返し注射をしていると、この抗体が後天的にできてしまい、ボトックスの効果がなくなります。

ボトックスはボツリヌストキシン毒素ですが、適切な場所に適切な量を適切な間隔で治療を行うことで大変有用で安全な美容医療です。

当院は厚生労働省認可のアラガン社製ボトックスを使用しております。
ボトックス治療の詳細はこちらをご覧ください。
https://www.tsukahara-clinic.com/menu/botox/

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