福井医科大学の学生の頃に参加した、
岐阜県和良村での集団健診には、
多くの楽しみがありました。
その一つが盆踊りでした。
和良村から峠ひとつ越えると
そこは郡上八幡です。
郡上八幡は、盆踊りで有名で、
郡上踊りは、毎年２ヶ月間続くお祭りです。
お盆前後は徹夜踊りと呼ばれ、
朝まで踊り明かされます。
この、郡上踊りの歴史は長く
４００年も続くお祭りです。
第２次世界大戦中も、
中止されることがなかったそうです。

郡上八幡観光協会ホームページから転載
以前から毎年検診に参加している
大阪医大の学生たちは、
用意周到で、浴衣に下駄を
持参して、この１０種類の踊り
全てをマスターしていました。
学生の中には、浴衣の背中に
大阪医大と染め抜いたものを
着ているものもいました。
踊りの種類は１０種類もあります。
全国からの踊り好きが集まり、
コンテストまであります。
この１０種類の踊りには、
全て歴史的背景があり、
親椰子の歌詞には、
人々の思いが込められています。
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郡上踊りは、誰でも参加可能で、
私たちも見よう見まねで、踊りました。
もちろん、
２回目の集団健診参加の際には、
私たち福井医大のメンバーも、
”聴診器を忘れても、浴衣を忘れるな”を
合い言葉に、この郡上踊りを楽しみに、
和良村に向かいました。

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