先日、私が車を駐車場に入れるときに、お隣に住んでおられるロバートさんと久しぶりにお会いしました。
ロバートさんはニュージーランドの方で、83才。いつもお年を感じさせない、かくしゃくとした老紳士です。英語教師をされておられて、日本人の奥さんとお隣で暮らしておられます。その日は、仲良くお二人で夕食に出られるときでした。
ほんの数分立ち話をしただけですが、ロバートさんは最後に、”今日はラッキーだ、君と会えてラッキーだ。”と言ってくれました。ほんの少しだけお会いしただけで、特別ロバートさんを喜ばせるような気の利いたことも言えない私のと会話で、ロバートさんはラッキーだと言ってくれました。
これが、ロバートさんが80才を越えてもいつも元気で、かくしゃくとしておられて、紳士でいられる秘けつなんだなと思いました。些細なことでも、それをラッキーだ幸せだと思う気持ちが、ロバートさんを内面から健康にしているのだと納得しました。
今後は私も、ロバートさんのように、小さな出会いでも、些細なことでもラッキーだと思えるように、内面から心を豊かにしていきたいと思います。
日常 | 2008.07.01.火曜日