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【小太郎物語】母は京都から

2011.06.18.土曜日
| 2011.06.18.土曜日

一戸建てに引っ越してからというもの、妻はどうしても猫を飼いたい衝動を抑えることができなかったようで、しきりに私を説得しはじめました。猫図鑑のような分厚い本を買ってきて、もし飼うとしたらどの種類の猫が好きかと何度も何度も私に聞くようになりました。
その時点でも私は猫を飼うことに積極的ではありませんでしたので、せっつかされても曖昧な返事しかしませんでした。それでも、猫の本を眺めているとさまざまな種類の猫がいることを知り、その中で毛の短い種類で、ロシアンブルーという種類が目にとまりました。何気なく妻に、”このロシアンブルーは上品だね”と言ったのですが、妻の中ではそれで許可が出たとの解釈になっていたようで、彼女は水面下で着々と、猫を飼う準備を始めていました。
プロのブリーダーではなく、猫が好きで飼っている人の中で、たくさん子猫が生まれた場合に、子猫を譲ってくれる方が多くおられます。妻はインターネットで、ロシアンブルーを飼っていて、出産予定や出産させる予定のある人と、知り合いになり、子猫が生まれたときの予約を取り付けていました。
2001年6月、子猫が生まれて、親猫から離しても大丈夫な時期になったので、お迎えに来てくださいとの連絡が入りました。その方は京都の方で、数匹生まれたロシアンブルーの子猫を譲って頂けるとのことでした。数匹の兄弟猫の中で、人見知りをするおとなしい子猫もいました。そのなかで妻が選んだ子は、一番元気に走り回る子猫でした。それが、後に小太郎の母となる”カナ”です。

京都から大阪にもらわれてきたカナは、まだまだ赤ちゃんで、いつもいつも妻のあとをついて回り。妻の膝の上では安心して、お腹を出して寝ていました。その気持ちよさそうな寝顔を見ていると、ペットが苦手だった私も、癒される気持ちになり、飼って良かったなあと思うようになっていました。

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