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眼瞼下垂手術の適応

眼瞼下垂
2011.04.11.月曜日
眼瞼下垂 | 2011.04.11.月曜日

信州大学医学部
形成外科の
松尾教授が
NHKの
”ためしてガッテン”で
眼瞼下垂のことを
詳しく紹介されてから
当院でも
眼瞼下垂の手術を
希望される方が
増えました。
私自身以前より、
眼瞼下垂手術は
よく手がけて
いましたので
今まで積み重ねてきた
経験を役立てることが
できて本望です。
こうして、
多くの眼瞼下垂手術を
させていただいて
多くの患者様から
たくさんの質問を
受けることがあります。
まずは、
手術をしたほうが良いか
しなくても良いかの
手術適応です。
教科書では
MRDと呼ばれる
基準を目安に
眼瞼下垂の程度が
判断されます。
瞳孔にどれくらい
上眼瞼がかかるかに
よって、重症、軽症が
分類されます。
それ以外にも、ご自身で
眼瞼下垂かどうかを
確認する方法として
眉毛を動かないように
指で眉毛を押さえて
おでこの筋肉で眼瞼を
引っ張れないようにして
正面を見た状態で
意識して目を
大きく開けて
判定する方法が
あります。
この状態で、黒目(虹彩)に
上眼瞼がかかる場合は
眼瞼下垂の可能性があります。
しかし、
この目安で眼瞼下垂が
あったとしても、
ひとつの目安であり
本人の自覚症状として
頭痛もなく、肩こりもなく、
日常生活上支障がなければ
私は手術は
お勧めしていません。
そのような症状が
なくても、
自分は眠たくないのに
周囲の人から”眠たいの”と
頻繁に言われるとか、
自分は疲れていないのに
”疲れているのと”
よく指摘される場合は
眼瞼下垂による変化として
ありますので、
手術適応となる
場合もあります。
一般にテレビで
報道されると
実際はそうでなくても
心配なる方が
たくさんおられます。
ご不安な場合は
ご来院頂ければ
診察させて頂きます。

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