福島第1原発での
放水作業が功を奏し
原子炉の温度が
下がってきています
まだまだ
予断が許れない
状況ですが
危険をかえりみず
国民の安全のために
勇敢に困難な状況に
立ち向かってくれた
英雄たちのおかげと
重ねて感謝いたします
東京電力の職員の
数名の方は
すでに基準値を
超える放射能に
被爆していると
聞きました。
東京消防庁の放水車は
4時間の限界を超えて
7時間も放水を続け
壊れてしまったそうです。
自衛隊は、
原発周囲の瓦礫の
処理に
災害派遣としては
初めて戦車を
使用するそうです。
この
日本で起きている
原発事故への対応を
世界中が注目しています。
ほぼ、
無限といえる原子力を
いかに安全に
利用できるかは
日本のみならず
世界中の課題です。
日本で想定を超える
原子力発電所への
甚大な損傷に対し
こうして、
誇り高き人々が、
もてるだけのすべての
設備と英知を結集して
事態を収拾させる姿は
きっと、偉業として
歴史に刻まれる
ことと思います。
ドクターズコラム | 2011.03.21.月曜日