ニキビ治療や
毛穴治療に使う
ケミカルピーリング
には様々な
種類があります
もっとも、
ポピュラーなのが
AHAピーリングです。
AHAは別名
フルーツ酸とも
呼ばれています。
AHAの仲間は、
グリコール酸、
乳酸、リンゴ酸
などが含まれます。
ピーリング強度としては
穏やかな部類に
分類されますが、
濃度が高く、
ｐHが低いものは
AHAでも
扱いには、
注意が必要です。
当院では、
毛穴の治療に
グリコール酸を
用いています。
次に、よく
使われるのが
BHAピーリングです。
BHAはサリチル酸です。
オリジナルの
サリチル酸
ピーリングは
大変、深い
ピーリングで
ダウンタイムが
１週間ほど必要な
ピーリングでした。
しかし、
このサリチル酸を
軟膏基剤である
マクロゴールと
ある方法で、
混ぜることで、
大変扱いやすく
副作用が少ない
ピーリング剤
となります。
当院では、主に
ニキビ治療に
サリチル酸
マクロゴール
ピーリングを
使っています。
今はほとんど
行われていない
ピーリングで、
ブルーピーリング
があります。
ブリーピーリングは
フェノールを用います。
フェノールは別名
石炭酸です。
大変強い
ピーリングですので、
ダウンタイムも
もっとも長く必要です。
ピーリングが
深くまで入るので
痛みも強く、
麻酔が必要です。
当院では、
行っておりませんが
にきび跡などにも
効果があります。
昔と違って
ピーリングも
大変進歩しています。
当院も、現状に
こだわらず、
安全で良いものであれば
どんどん導入して
いこうと思います。
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