スピード違反のために
交通裁判所で、高額の
罰金を払うだけでは
終わりませんでした。
その後の、大変さが、
私が安全運転ドライバーに
なったきっかけです。
罰金を支払ってから、
数週間後、
免許証センターから
通知が来ました。
免停講習の通知です。
（処分者講習）
初回は、
３０日間免許停止で
１日講習を受けて
免停が２９日間
短縮されて、
その日１日だけの
免停ですみました。
しかし、恥ずかしながら
私の場合、
たて続けに２回違反を
してしまったので、
２回目は、６０日間免停で
講習を２日間受けて、
やっと、半分の
３０日間免停に
期間短縮されます。
講習も朝から夕方まで
びっちりあったように
思います。
安全講習とは違って
免停講習は、
居眠りしていると
起こされます。
性格検査まであって
自分を省みてください
との説明を受けました。
行政処分を受ける前に
上申書（嘆願書、申立書）
を提出することで、
処分の内容が緩和
されることがありますが、
社会的貢献をしている
証拠があればとの条件
です。
しかし、
医師である事だけでは
条件にはなりません。
まるまる２日間の
処分者講習を受けて
半分の３０日間に
免許停止期間が
短縮されました。
当時、大阪狭山市の
近畿大学附属病院に
勤めていて、
交通の便が悪く、
外勤の移動には
どうしても車が
必要であったので、
妻に送り迎えを
お願いしました。
昔々のことですが、
当時はまだまだ若く、
血の気も多かった
わけですが、
一連の処分は、
金銭的損失のみではなく、
時間的損失も大きく、
自分だけではなく、
仕事を休まないと
いけないので
周囲への迷惑もかかり、
妻にも、苦労をかけました。
その後は、小さな違反は
あったものの、
強く強く反省し、
１０年間無事故無違反の
SDカードをもらうまでに
至りました。
皆様方も、くれぐれも
安全運転で、このような
事態にはならないように
楽しく、快適な、
カーライフを送ってください。

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