私は、現在
免許証はゴールドで、
10年間
無事故無違反です。

しかし、昔、
たてつずけに2度も
覆面パトカーに
スピード違反で
つかまったことが
あります。
それも、
超過速度が大き
かったために
赤切符を切られました。
免許証はその場で
取り上げられ、
赤切符が免許証
代わりになります。
交通裁判所への
出頭日時まですでに
書き込まれていました。
交通裁判所出頭当日
赤切符には、
略式裁判にするか
通常裁判にするか
選択の権利に関する
記載があります。
自分の非は
明らかなので、
略式裁判を受ける
サインと捺印をして
裁判所に持参します。
免許証がなくても、
赤切符で運転
できるので
自分の車で
裁判所まで
行きました。
まずは、
警察の取調べが
あります。
違反当日の、
状況を記した
調書内容を
もう一度
確認させられます。
略式裁判を受けるか
通常裁判にするかの
再確認をして、
ほんの数分で
取り調べ終了です。
警察の取調べが、
終わると、今度は
検察官との面談
となります。
交通裁判所には
同じ建物の中に、
警察も検察も
裁判所も
入っています。
まさに、事務的に
流れ作業で、
進められます。
検察の面談も、
警察の取調べと
ほとんど変わることなく
警察の調書確認だけで
すぐに終わりました。
スピード違反を
しざるをえなかった
正当な理由がある
場合は、その場で
検察官に証拠を
持参して申開きが
できます。
たとえば
医師であれば
緊急手術に向かう
途中であったなど
の場合です。
私の場合、
緊急事態では
なかったので
情状酌量の余地は
ありませんでした。
私は、略式裁判を
選択したので、

裁判官に会うこともなく
書面だけの審理で
罰金などが決まります。
検察官との面談のあと、
裁判所窓口前で
判決を待ちます。
判決は、
7万円の罰金でした。

罰金は当日
支払ったように
記憶しています。
払えない場合は、
懲役などになる
場合があるようで、
別室で、相談している
人もいたように
思います。
自業自得とはいえ、
時間的損失と、
金銭的損失は
大きかったです。
しかし、これで、
すべてが終わった
わけではありません。
この後、行政処分の
通知を待つこととなります。
（つづく）

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