ボトックスはシワ治療に欠
かすことのできない存在で
筋肉の動きを確実に抑制
ができ、安全にシワを治療
することができます。
しかし、
まれに不都合な状態
が生じることがあります。
１，おでこ（前額）のボトックス
おでこの横シワを取る目的
で、ボトックスを打つ時、
眉毛に近すぎる位置に
ボトックスを打つと、
眉毛があげにくくなります。
その影響で、上眼瞼
（うわまぶた）もあげにく
くなり、瞼が重くなり視野
が狭くなって、眼瞼下垂
に近い状態になります。
この副作用を避けるには、
おでこのボトックスを打つ
場所を、眉毛からある
程度離れた位置に注射
をすることで避けることが
できます。
さらに念のために、
生え際に近い部分から
注射を行うことで、上眼瞼
が重たくなる副作用を
避けることができます。
２，眉間のボトックス
ボトックス注射で眉間を
中心に筋肉の動きが
とまり、眉間のしわを
消すのには好都合です
しかし、
眉間から離れた眉毛外側
は、ボトックスが効いて
いないので、眉の外側は
普通に動きます。
このため、眉の外側だけ
つり上がった様に見え、
印象がきつくなる
ことがあります。
その現象が極端な方は、
上眼瞼（うわまぶた）中央部
に、斜め45度くらいの角度
でシワができることが
あります。
その症状を抑えるために、
間違って眉毛外側に
ボトックスをさらに
追加注射すると、
眉毛全体が上げにくく
なってこの場合も、眼瞼
下垂に近い状態となり、
上眼瞼が重たくなって
しまい、不都合な状態を
悪化させてしまいます。
ですから、
眉毛外側への追加注射
は、避けなければ
いけません。
眉間ボトックスを
初めてされる方は、
どの様な状態になるのかを
ある程度実感しながら、
少量の注射から開始する
のが、安全だと思います。
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はげみになります。
よろしくお願い申し上げます。

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