肝斑と呼ばれるシミは30歳
代後半の女性の頬に左右対称
に三角形に現れるシミです。
治療には、イオン導入、IPL
光治療(当院ではフォト
ブライト)なども用いますが、
内服併用が必須となります。
内服は、トランサミン
(トラネキサム酸)が中心です。
併用でビタミンC、Eも飲ん
でいただいています。
トランサミンは元々止血剤
として使われていたお薬です
ので、内服することを躊躇
される方がおられます。
実際の内服での、副作用は
比較的少なく、具体的には、
過敏症(そう痒感,発疹等)、
消化器症状(食欲不振,
悪心・嘔吐,下痢,胸やけ
等)、眠気などがあります。
どの副作用も重大なもので
はありませんが、止血剤と
しての副作用が気になる
ところです。
(つづく)
しみ | 2010.08.27.金曜日
ホームページをとても分かりやすく見させて頂きました。
有難うございます。
それで、質問させて頂きます。
大昔(26年前)に妊娠で肝斑が出来、現在、
トランサミンを服用していますが、3~4ケ月内服し1ケ月休養した後、又、再発した場合は、同じパターンで、薬を飲み続けなくてはならないのですか?
お薬を飲んでるのにどうして再発するのですか?
肝斑が薄くなることは無いのでしょうか?
お忙しいのに申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。