今日は、東京青山で開催された、
日本抗加齢美容医療学会の分科会である
FGF研究会に参加してきました。
FGFとは、線維芽細胞増殖因子のことで、
皮膚の真皮を作る大切な線維芽細胞を
増殖させる物質です。
前回の日本抗加齢美容医療学会で、
札幌医科大学皮膚科准教授
小野一郎先生が発表された
内容の続きとなります。
このFGF：
線維芽細胞増殖因子という
傷が早く閉じるために使う薬を、
顔や手の甲に注射することで、
皮膚が若返る方法のより詳しい解説と、
FGF研究会設立の説明でした。
すでに、今流行のPRP
(Platelet Rich Plasma)
血小板濃厚血清による若返り注射に
このFGFを混ぜて打っている先生が
すでに、おられるようですが、
しこりができたりする副作用が
報告されていて、問題になっています。
現時点では、日本だけで、
治療薬として認可されている
このFGF：線維芽細胞増殖因子を
適切な使い方をすることで、
今後安全で確実な若返り治療法に
していこうというのが、
今回の研究会発足の主旨でした。
小野先生のご発表内での、
FGF注射結果は大変すばらしいもので、
方法さえ間違わなければ、
副作用もほとんどない
安全な治療として、
普及すると思います。
ですから、
私も、この研究会に参加して、
この新しい若返り治療の発展に
貢献したいと考えています。
このブログは、この研究会の帰路、
N700系新幹線の中で書いています。
N700系は、大阪まで車内で
インターネットが使えるので
大変便利ですね。
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