私は朝起きるのが苦手で、
なかなか、布団から出られません。
昔は朝型人間で、
朝が早い分には
全然平気だったのに、
エンジンがかかりません。
もう１０分寝たいとか、
せめてあと５分だけとか、
考え出すと、布団の中で、
カウントダウンが始まり、
ずるずると時間が経ってしまいます。
いつまでも子供みたいなことは
言っていられないので、最近は
ぐずぐず何も考えずに、まずは
起きて布団から出るようにしています。
それから、
考えるようにしています。
起きて、歯を磨き始め、
少しずつ考え始めます。
意外と起きてしまい、少しでも
身体を動かし始めると、
もう一度寝たいという気が
起きてこないから不思議です。
次に、声を出します。
私の布団で、まだ
気持ちよさそうに寝ている
猫の小次郎を揺さぶって
”おはよう！小次郎！”と
声をかけます。
大迷惑な顔で、小次郎は
後ろ足で私の手を蹴りますが、
そのおかげで私の目は醒めます。
朝起きられないとき私は、まず
何も考えずに布団から出て、
少し身体を動かし、声を出します。
朝の弱い私の、スタートスイッチです。
元気があるから身体が動くのではなく、
身体を動かすから元気が出ます。
元気があるから声が出るのではなく、
声を出すと元気が出ます。
朝の弱い人はまねしてみてください。
もちろん猫は必要ありません。
家族や職場スタッフに大きな声で
”おはよう！”と。

ここを↓クリックしていただければ、はげみになります。よろしくお願い申し上げます。