にきびは、
皮膚ターンオーバーの乱れ,
皮脂の過剰な分泌、
毛穴のつまりから起こります。
身近な具体的な原因としては、
1,ストレスや不規則な食生活、
睡眠不足などが、
活性酸素を生む原因にもなり、
にきびが悪化します。
2,生理周期に伴う
ホルモンバランスの乱れからも、
特に生理前の時期には、
皮脂の過剰分泌が起こり、
アクネ菌が増殖します。
3,皮膚が乾燥することで、
皮膚機能が低下し、
皮膚の潤いを保つNMF
(天然保湿成分)が減少していきます。
4,界面活性剤や皮膚に刺激の強い成分を
含む化粧品やシャンプーの使用は、
皮膚のバリア機能が崩れてしまい、
にきびのできやすい皮膚になってしまいます。
上記の4つの、にきびの原因から、
皮膚のターンオーバーが乱れると、
角質層の働きに異常が起こり、
古い角質が排出されなくなります。
古い角質が排出されないと、
毛穴はどんどんふさがれ、
皮脂が毛穴に閉じ込められます。
こうして、
にきびができてしまいます。
さらに、毛穴の皮脂を栄養に
“アクネ菌”が増殖し、
炎症から化膿となり、
にきびが悪化します。
ニキビ | 2009.10.09.金曜日