つかはらクリニック院長のブログ

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【ニキビ・シミ】トレチノインと当院のR-1軟膏とR-2軟膏

しみ ニキビ
2014.12.23.火曜日
しみ ニキビ | 2014.12.23.火曜日

トレチノインは正確にはオールトランスレチノイン酸(atRA)と呼ばれるトレチノイドの一種です。トレチノイドとは、ビタミンA誘導体の総称です。ですから、atRAもビタミンAの一種で、このatRAが当院の R-1軟膏とR-2軟膏に含まれております。

atTAは皮膚のターンノーバーを早める効果があり、具体的には表皮細胞の代謝速度を早め、メラニンを含んだ表皮細胞の排出することで、色素沈着を治療します。また、皮脂の分泌が抑制されるので、ニキビ治療にも用いられます。当院のニキビ治療薬のR-2軟膏には、このあatRAが0.05%含まれています。

参考ですが、ニキビ治療で保険適応となっているデフェリン(アダパレン)ゲルは、atRAの遠い親戚で、ビタミンA類似物質です。

atRAはシミの原因となるメラニンを持つ表皮細胞を追い出す作用を持っていますので、メラニン産生を抑制するハイドロキノンと組み合わせることで、強力なシミ取り軟膏となります。それが当院のR-1軟膏です。

atRAの副作用として落屑があり、使いはじめると角質がぼろぼろとめくれ、お化粧ののりが悪くなり、乾燥が強くなります。また、皮膚炎のように肌が赤くなります。この副作用は継続して使っている内に皮膚が慣れてきて消失する副作用ですが、我慢できずにこの良いお薬を途中であきらめて中止してしまう方もおられます。

比較的高い頻度で副作用が生じるので敬遠されがちなatRAですが、適切な使用により他の軟膏よりもしっかり結果が伴いますので、当院ではR-1軟膏とR-2軟膏が、シミ治療とニキビ治療に長期にわたって、使われ続けています。

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