私は映画好きで、よく映画やDVDを観ます。映画は観なければ観ないで済ますことはできるのですが、観始めると中毒のように、続けて観たくなります。 父の映画好きの影響かもしれません。
高校の文化祭では映画つくりにも携わりました。 その頃は、文化祭の出し物といえば、映画が最も多く、高校生レベルを超えた玄人はだしの作品も多く発表されていました。
偶然ですが、私の3年上の先輩に”亡国のイージス”の監督をされた、阪本順治監督がおられます。阪本順治監督は堺東銀座通り商店街にある江戸時代から続く仏具屋さんの息子さんだそうです(間違えていたら監督すみません)。高校時代に、新聞広告の掲載をお願いに、何度かお邪魔したことがあります。その仏具屋さんはいつも快く広告依頼を引く受けていただき助かりました。
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先日は、Red Cliff Part2 を映画館で観ました。1800年前の中国、三国時代が舞台です。圧倒的多数の魏の曹操軍を、天才軍師諸葛孔明の戦略で呉と蜀の少数連合軍が打倒するお話です。
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数の上では、到底対等に戦うことができない少数軍でも、全知全霊を傾倒して戦略を立て、自然の力と人の心を味方につけ、創意工夫をして努力することで、不可能が可能になる戦果をみると、私たちのような弱小クリニックでも、大きな成果が上げれるのだと励まされます。
架空の世界だとわかっていても、そこに教訓があり、気づきがあり、笑いがあり悲しみがあり、映画には人生があります。 ”映画って本当にいいですね”。
映画 | 2009.06.17.水曜日