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命の話(5)

ドクターズコラム
2011.01.18.火曜日
ドクターズコラム | 2011.01.18.火曜日

人工呼吸と
心臓マッサージを
続ける私たちに
彼の家族が
到着したとの
連絡が入りました。
私ははいったん
救急処置室を出て
待合室の家族の元に
向かいました。
現状の厳しい状況を
客観的に伝えました。
長時間に及ぶ
救命処置にも
かかわらず、
心臓が全く
反応しないこと。
仮に心臓が
動いたとしても、
溺水で長時間、
脳の酸欠状態が
続いたので、
重大な障害が
残る可能性が
あることを
伝えました。
突然の知らせに
戸惑う家族に
慎重に言葉を
選んで伝えました。
救急処置室戻り
救命処置を
続けました。
しかし、
彼の心臓が、
再び自ら動くことは
ありませんでした。
家族を処置室に
呼び入れ、
手を尽くしたが
残念ながら
救うことは
できませんでしたと
最後の報告をしました。
命は大変もろいものです。
何の前触れもなく
灯火を消すことがあります。
救急体制も整備され、
救命処置も
進歩しています。
しかし、
救急の現場で
医療従事者が
どれだけ努力しても、
救えない命があります。
命はかけがえの
ないものです。
だからこそ大切にして、
今日という日を
大切に生きてください。
日常では、命のもろさを
感じることは少ないと思います。
ここに私の経験を
書かしていただきました。


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