絶滅したとされていた
クニマスが見つかったのは
京都大学の教授が、
クニマスの絵を、
さかなクンに
描いてもらうことを、
依頼したことがが
きっかけだそうです。
NHK「かぶん」ブログから転載
絵を依頼された
さかなクンは、
絶滅したクニマスの
ホルマリン標本で
絵を描き始めました。
しかし、標本では、
細部がわかりにくく
参考にするために
北海道や山梨県から
クニマスに似た
ヒメマスを送って
もらったそうです。
この送ってもらった
ヒメマスの中に
富士五湖の西湖から
届いた魚の特徴が、
ヒメマスとは
異なることに
さかなクンが
気づいたのです。
これが、
調査の結果
絶滅したクニマス
だったのです。
発見のきっかけも
驚きますが、
それ以上に、
それを見逃さなかった
さかなクンの眼力に
感動しました。
深い知識と観察眼と
何よりも魚を
愛する気持ちが
偉大な発見に
つながったのですね。
ここまで、
道を究めている
人の話を聞くと
物事を突き詰めていく
必要性は共通なのだと
感動するとともに、
プロとしてのやる気に
火がつけられます。
さかなクンに
ありがとうと
言いたいですね。
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