ミシュランガイドの京都大阪版が発売されました。
 
ミシュランガイド京都・大阪 2010 日本語版
(MICHELIN GUIDE KYOTO OSAKA 2010 Japanese)
レストランの料理のレベルが、
星の数で評価されています。
ホテルや旅館は、料理以外にも
快適さや豪華さが別に
５段階で評価されています。
今回このミシュラン京都大阪版の中で
行ったことのある食事のお店は、
三つ星を獲得した京都菊の井本店と
一つ星の大阪てんぷら一宝本店です。
旅館では、料理の星はつきませんでしたが、
俵屋さんに昨年末に泊まりました。
食事はいずれも、
夜のコース料理は高価なので
昼食で利用しました。
菊の井本店は八坂神社の近くで、
表通りから、東に路地を入り、
車一台がやっと通れるほどの道の
奥にひっそりとたたずむお店でした。

予約を入れておいたので、
ついたとたんに下足番の人に
名前で呼ばれ、広間に案内されました。
昼だったので、相席でしたが、
窓からは京都らしい緑豊かな
景色が広がっていました。
大通りから少し離れていたので、
喧騒に煩わせることなく、
落ち着いて食事ができました。
昼食でのお膳料理だったので、
菊の井さんの料理のすべてを
堪能することはできませんでしたが、
最後に出てきた、”しぐれめし”は
独創性があって、大変おいしい
一品でした。
今回選ばれなかったお店以外にも
良いお店がたくさんありますが、
選ばれたお店には、いくつかの
光るものがあるように思います。
料理自体にとどまらず、接客、
立地、景色、雰囲気に、
学ぶべきところが多いです。
ただ、今後有名になりすぎて、
予約がとりにくくなるのが、
少々心配ですね。

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