つかはらクリニック院長のブログ

つかはらクリニック院長のブログ

公式Youtubeチャンネルでも配信中
公式Youtubeチャンネルでも配信中

ニューヨーク旅行記その3

日常
2008.05.04.日曜日
日常 | 2008.05.04.日曜日

 ニューヨーク市内観光バスは、昼食後マッハッタンを北上し、イーストリバーに面する国連ビルの横をとおり、カーネギーホール、リンカーンセンターへ。かつてはカーネギーホールで舞台に立つことが最高の栄誉とされていたが、今はお金を出せば誰でも舞台に立てるようで、その価値はリンカーンセンターにとって変わられている。リンカーンセンターは一流のオペラ、クラッシック、バレーが演じられている。ニューヨークフィルの本拠地でもある。
 歌舞伎の中村勘九郎さんが、このリンカーンセンターに芝居小屋を立てて、2004年に平成中村座のニューヨーク公演を行った。テレビでニューヨーク公演のドキュメントを見たが、芝居にかける中村勘九郎さんの鬼気迫る雰囲気が伝わってきた。何事も一流を目指す人には共通の情熱があるのだと共感した覚えがあります。
 リンカーンセンターロビーの左右に巨大なシャガールが描いた絵が飾られていて、天気が曇りだったのでカーテンが開けられていて、偶然外から見ることができた。その巨大さにアメリカのスケールの大きさを感じました。
 リンカーンセンターを出て、バスはジョンレノンさんが凶弾に倒れたダコダハウス(今もオノヨウコさんが住む高給アパート)前をとおり、最終目的地ロックフェラーセンタービルへ。毎年、ロックフェラーセンタービルの前にはクリスマスに巨大なツリーが立てられるので有名です。バブルの頃は一時的に日本企業がオーナーであったと聞いています。
 天井が半透明のエレベーターに乗って最上階の展望台に。南にはエンパイアステイトビル、北にはセントラルパークとマンハッタンを一望できた。かつて”アメリカ横断ウルトラクイズ”の最終決戦地パンナムビル(パンアメリカン航空ビル)は、今はメドライトビルと名前が変わっていた。大相撲優勝力士に必ず日本語で”ひょうしょうじょう”と奇妙なアクセントで表彰状を読み上げ、足下がふらつきながら優勝杯ひとりで担ぎ上げていたパンナムの有名社長を思い出します。巨大な企業も時代の流れの中で消えていく厳しさを感じました。

ここを↓クリックしていただければ、はげみになります。よろしくお願い申し上げます。

にほんブログ村 美容ブログ 美容皮膚科へ
ウルトラセルQ+

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。