今日はリッツカールトンホテルのクレドを紹介します。
リッツカールトンホテルの従業員は名刺サイズのクレドと呼ばれる、リッツカールトンホテルの価値観や理念を書いたものを携帯しています。このクレドの内容コピーがここにありますので、目を通してください。
この中で私が良いなと思った部分は、
”紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です”と言う部分です。
紳士淑女をおもてなしするには、私たちも紳士淑女ではならないということです。
リッツカールトン大阪は、ホテル業界が芳しくない状況で、ベッド稼働率８０％以上を維持し、ホテル平均宿泊料金30,000円以上と一般ホテル平均の倍の値段です。それでも、リッツに泊まりたいリピーターが多いのです。
クレドは具体的なマニュアルではありません。リッツの従業員としてのあるべき姿などを書いています。当院で全く同じことを行うことは考えていませんが、学ぶべき部分が大変多いので、必ず読んで参考にしてください。
《以下、リッツカールトンホテルホームページより転載。》
クレド
リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。
私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだそして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。
リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。
モットー
ザ・リッツ・カールトン ホテル カンパニー L.L.C. では「紳士淑女をおもてなしする私たちもまた紳士淑女です」をモットーとしています。この言葉には、すべてのスタッフが常に最高レベルのサービスを提供するという当ホテルの姿勢が表れています。

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