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レーザー脱毛の処置間隔(その2)

脱毛
2008.04.14.月曜日
脱毛 | 2008.04.14.月曜日

レーザー脱毛の処置と処置の間隔は、一般には1ヶ月半から2ヶ月間隔で行います。レーザー脱毛は毛周期の関係で、複数回の処置を行う必要があります。
毛周期は3つに分類されます。毛が深くからしっかり生えてきている成長期の毛、これから毛が抜けようとする退行期の毛、現在活動していない休止期の毛の3つに分類されます。成長期の毛は、毛が生えてくる元となる毛乳頭に毛がつながっていますが、退行期と休止期の毛は、毛乳頭と毛が離れています。
レーザーを照射すると、毛の黒い部分が反応し、成長期の毛は毛乳頭とともに反応して、毛は生えてこなくなるます。しかし、退行期・休止期の毛は、毛と毛乳頭が離れているので、レーザーと毛が反応しても、毛乳頭自体は反応せずそのまま残るので、再び毛が生えてきます。そのため完全に毛が生えてこなくするためには、レーザー脱毛で繰り返し処置する必要があります。
繰り返しレーザー脱毛を行う際に、短い間隔で照射しても、成長期の毛が生えそろっていなければ打つ意味がありません。短い間隔でレーザー脱毛を行っても、退行期や休止期の毛が反応するだけで、短期間間隔での照射は空打ちになり肌に負担がかかってしまいます。
ですから、その間隔は、成長期の毛がある程度たまってから行いますので、一般には、レーザー脱毛は1ヶ月半から2ヶ月間隔で行います。

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