今年、
大学に進学した長女が、
アルバイトをして、
自分で初めて稼いだ給料で、
私に、仕事用にと、
4色ボールペンを、
買ってくれました。
高い給料ではないのに、
妻と、妹の次女三女、
祖父母にまで、
プレゼントを買ってくれました。
長かった浪人生活を、
応援してくれていた周囲への、
お礼なのでしょう。
暗くて長いトンネルを抜けて、
やっと精神的にも解放されて、
今は、アルバイトに、
クラブ活動にと、
青春を謳歌しています。
浪人中は、
家族旅行もひとり留守番をして、
映画や娯楽もいっさいなく、
ひたすら、時間を
受験勉強に費やしていました。
痩せていく姿をみて、
諦めるように説得したことも
ありましたが、
本人の意志は固く、
最後まで夢を
追い求めました。
いつまでも子供だと、
思っていた娘が
少しずつですが、
自立していく姿を
みていると、少し
頼もしく思えます。
しかし、
これからが本番で、
今はまだ
スタートラインに
立っただけです。
人生の先輩として
伝えなければ
いけないことが
まだまだ
たくさんあります。
浪人時代の
大変さを忘れず
今後も成長していくことを
望んでいます。
日常 | 2010.07.20.火曜日