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眼瞼下垂手術と術後の形

眼瞼下垂
2010.07.13.火曜日
眼瞼下垂 | 2010.07.13.火曜日

眼瞼下垂手術の時に、
切開幅(二重の幅)や、
皮膚のたるみ具合など、
術後の形を考えずに
手術すると
どれほど簡単で楽かなと
思うことがあります。
実際の眼瞼下垂手術は、
術後の二重の幅を決める
切開幅や、
皮膚のたるみがある場合の
皮膚切除量など、
両方とも、
術後のまぶたの形を決める
重要な要素なので、
私は、
省略することなく、
アセスメントをして、
手術を行っております。
眼瞼下垂手術をすると、
必ずではありませんが、
ほとんどの場合、
自然に二重になります。
たとえば、
奥二重を希望の方には、
5mm幅で切開をします。
5mm以下の幅で切ると、
万が一修正が必要となった場合、
修正が難しくなります。
平均的な二重幅をご希望の場合は
7mm幅で切開します。
相当幅広の二重を希望の方には、
9mm幅で切開しますが、
少々日本人の顔には、
バランスが悪くなります。
皮膚切除量は、
年齢によって相当差があります。
高齢の方の眼瞼下垂手術の場合、
10mmほど切除することもあります。
若い方の場合、眼瞼下垂の
程度にもよりますが、
術後、
まぶたがあがりやすくなる分、
皮膚が奥に引き込まれ、
浅い二重となるため、
その分を少しだけ、
皮膚を切除することで、
二重幅を調整します。
眼瞼下垂手術は、
美容的な要素の多い手術ですので、
単にまぶたが上がれば良いのではなく、
術後の見た目も重要ですね。

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