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眼瞼下垂手術(皮膚切除)

眼瞼下垂
2009.09.02.水曜日
眼瞼下垂 | 2009.09.02.水曜日

眼瞼下垂手術で、
もっとも大切な
眼瞼挙筋を短くする
(引き寄せて縫い寄せる)
タッキング操作が
終了した時点で、
左右差を比較します。
このときに、皮膚の
余りが多い場合は、
皮膚を切除します。
皮膚の切除量は、
個人差が大きく、
お年をめされている方ほど
切除量は多くなります。
若い人の場合は、
ほとんど切除しなくて
すむ場合もあります。
皮膚切除をして、
左右を比較した後、
最後の操作、
皮膚縫合となります。
眼瞼下垂手術を
行った後はほとんど
二重になります。
必ず二重になる
わけではありませんが、
一般には、術後二重を
希望される人が多いので、
皮膚縫合の糸を、
瞼板前面のタッキングした
眼瞼挙筋付近にも通すことで
より確実に二重になるように
数カ所深い縫合をします。
まぶたの皮膚は、
他の部分の皮膚に比べて、
傷が目立ちにくいので、
比較的粗く縫合しても
良いとされています。
しかし、細かく縫った方が、
術後見た目がキレイので、
少し時間がかかりますが、
できるだけ細かく縫合します。
最後に、細いテープを
縫合部分に貼って、
手術は終了となります。
この時点で、
出血は止まっていますので、
ガーゼなどは必要ありません。
手術後は、すぐにご帰宅頂けます。
(つづく)

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