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眼瞼下垂手術(短縮量)

眼瞼下垂
2009.08.16.日曜日
眼瞼下垂 | 2009.08.16.日曜日

眼瞼下垂手術では、
まぶたを上げる筋肉である
眼瞼挙筋をどの程度
短くするかがもっとも大切です。
眼瞼下垂のもっとも大きな原因は、
眼瞼挙筋が弱っていることです。
眼瞼挙筋が弱っているだけではなく、
眼瞼挙筋と瞼板の付着部分が
外れている場合もあります。
眼瞼下垂手術で、
眼瞼挙筋を短くする量は、
学会や論文でいろいろな基準が
発表されています。
眼瞼下垂が、先天性か後天性か、
患者さんが、若いかお年寄りか、
また、両側か片側かによって、
実際は、短くする量が様々です。
術前よりも開眼が
しやすくなるように、
逆に短くしすぎないように、
術中に確認を行いながら、
眼瞼挙筋短縮量を
決定します。
ですから、手術中は、
無影灯の明かりが少し
まぶしいですが、
瞬きを繰り返していただきます。
こうして、眼瞼挙筋をタッキング
(たぐり寄せて縫合)すると、
手術の山を越えたこととなります。
(つづく)

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