娘に”みぞおち”はどうして”みぞおち”って言うの?と聞かれて答えることができなかったのでしらべてみました。
”みぞおち”は、へその上で、胸骨(前胸部正中にある骨)の直下部分をさします。胸の下で中央のくぼんだ部分で、簡単に言えば胸のすぐ下の腹の上部にあるくぼみです。
医学的に”みぞおち”は心窩部と表現します。窩は穴とか室といった意味で、くぼんだ部分をさします。ワキも医学的には腋窩と言います。
この”みぞおち”は、水落ち(みずおち)が変化した言葉で、飲んだ水が落ちるところという意味だそうです。また、”みぞおち”は形が鳩の尾の形に似ていることから”鳩尾”と漢字で書かれるそうです。「きゅうび」「はとお」とも呼ぶ場合もあるそうです。
私的には、”みぞおち”が鳩の尾には似ているように思えないので、”鳩尾”という漢字を使われてもぴんときません。水が落ちる”みぞおち”はわかりやすいですね。以外と単純な起源だったんですね。皆さんはご存じでした?