先日、テレビで
エジプトの
ピラミッドの
特集番組が
放送されていました
世界の7不思議に
数えられる
ピラミッドの番組は
人気があるので
同じような番組が
たくさんあります。
ピラミッド建造目的は
王様のお墓と
教えられていたのですが
実際はお墓では
ないそうです。
エジプト研究家の
吉村作治先生は、
定期的に発生した
ナイル川の氾濫によって
農業が出来ない時期に
雇用確保のための
公共工事的国家事業で
あったと主張されています
私の意見は、
それだけではありません。
仮にきわめて
潤った国家財政で
あったとしても
20年もかけて、
莫大な費用がかかる
公共事業を無駄に
続けるでしょうか。
現在のエジプトを
みていると
そのヒントが
あるように思います。
エジプト経済が
スエズ運河収入と
観光収入に
ささえられて
いることをみると
もしかしたら
もしかしたら
古代のクフ王は
ピラミッド建造を
単なる公共事業
としてだけではなく
ピラミッド完成後も
観光地として
人が集まると
考えたのでは
ないでしょうか
莫大な費用をかけて
巨大なモニュメントを
作っても
現代において
これだけ世界から
観光客が
ピラミッド目的で
やってくれば
十分以上に、
費用対効果は
あったと考えられます。
もしかしたらクフ王は
ドラッガー以上に
国家のマネージメントに
長けていたのかもしれません。
雑学 | 2011.01.12.水曜日