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うつ病と眼瞼下垂症

眼瞼下垂
2010.10.01.金曜日
眼瞼下垂 | 2010.10.01.金曜日

うつ病が増えていると、
NHKのニュースで
報道がありました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20101001/k10014317251000.html
必ずではありませんが
眼瞼下垂症の手術を
することで、うつ病が
改善するがあります。
眼瞼下垂症がある人は
眼瞼を上げる筋肉の一つ
眼瞼挙筋が弱っています。
そのため、
もう1本の眼瞼を上げる
筋肉であるミュラー筋が
常に収縮している
状態になります。
このミュラー筋は交感神経
に支配されているので、
眼瞼下垂症があると
常に交感神経が
興奮している状態に
なります。
ですから、無意識に
眼瞼下垂症の人は、
常に緊張状態が続いて
いることになります。
このため、
神経学的に不都合な
症状がたくさん出てくる
可能性があります。
その一つの症状として
うつ病が悪化することが
あると言われています。
頭痛や肩こり、眼精疲労
だけではなく、さまざまな
症状が眼瞼下垂症で
起こると言われていて、
逆に、眼瞼下垂症を
治療することで様々な
症状が改善します。
眼瞼下垂症がないのに
他の症状のために
手術をすることは
決してありませんが、
付随する症状の
8割から9割が
改善することが
多いので、
眼瞼が落ちてきたり、
たるみが出てきた人で
思い当たる症状がある
方は、一度形成外科を
受診してください。

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