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医療レーザー脱毛副作用の原因

脱毛
2010.06.30.水曜日
脱毛 | 2010.06.30.水曜日

当院の医療レーザー脱毛機は、
直接皮膚を冷却するシステムが
ついているので、副作用が
大変少ないのですが、
それでも、シミや赤み、
湿疹やジンマシンの
副作用がまれに起こります。
まれな副作用の中でも、
ひざ下(下腿)で、トラブルが
起こりやすいのは、以前に
このブログで書きました。
ひざ下以外では、
Vラインとひざ上(太もも、大腿)に
まれに起こることがあります。
逆に、ワキ脱毛では、
ほとんどトラブルが起こりません。
ひざ下に他の部分より、
副作用が多い理由を、
血液循環が少ないからではとの
私の仮説を紹介しました。
しかし、
太ももやVラインは、
ひざ下よりも循環状態が
良いはずですが、
副作用が少し起こります。
ここで、もうひとつの原因として、
衣服の繊維でこすれるから
ではないかと考えています。
ひざ下(下腿)は、ストッキング、
ひざ上(大腿)も、ストッキングやパンツ、
Vラインは下着でこすられるからでは
ないでしょうか。
それも
強く圧迫されるから
こすれ方も強くなって
副作用が出やすいのでは
ないかと考えています。
逆に、
わき脱毛で副作用が少ないのは、
わきは常に、自分の皮膚どうしが
重なっているので、
仮に、こすれても、
副作用が起こりにくいのだと
思います。
現時点では、
明らかな証拠がないので、
脱毛中はストッキング禁止とは
しておりませんが、
可能な限り、脱毛部位は、
極力、こすれたり、圧迫することは
避けたほうが安全だと思います。

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One thought on “医療レーザー脱毛副作用の原因

  1. とても魅力的な記事でした。
    また遊びにきます。
    ありがとうございます。

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