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眼瞼下垂手術(消毒)

眼瞼下垂
2009.07.09.木曜日
眼瞼下垂 | 2009.07.09.木曜日

当院では1ヶ月に15人ほどの方が、眼瞼下垂手術を受けられます。手術前には、できるだけ丁寧に説明をさせていただきますが、手術を受けることは不安な部分も多いかと思います。
今後、眼瞼下垂手術を受けようとお考えの方に、眼瞼下垂手術を少しずつ、数回に分けて、このブログで、説明させていただきます。
 眼瞼下垂手術を行うと必ず二重になるわけではありませんが、ほとんどの場合二重になりますので、術前に希望の二重ラインをお聞きします。
よくアイプチのラインと同じ幅を希望される方が多いのですが、のりで貼り付けて作る場合と、切って縫う場合とでは、二重になる時の構造が違いますので、同じラインでも、手術した場合がより広くなります。その分を見越して調整が必要となります。
洗顔の後、最終的な幅の確認を行い、鏡を見ながら患者さんとともに一緒に決めた位置に印をつけて、手術室に入っていただきます。
臥位(寝た状態)で、顔全体を消毒します。顔以外の手術では、イソジンと呼ばれる茶色のヨウ素系消毒薬を用いますが、イソジンは”イソジンやけ”と呼ばれるやけどを起こすことが、大変まれにありますので、顔では使いません。
色のつかない透明で、もし目の中に入っても安全な消毒薬を用います。また、ヒビテンと呼ばれる消毒薬もありますが、粘膜への刺激があるので、これも目周囲には用いません。
お顔全体の消毒が終われば、滅菌された清潔なシートを、顔だけが出るようにかけます。
まだ、切るまでには、至りません。
(つづく)

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