つかはらクリニック院長のブログ

【わきが】腋臭症手術と代償性発汗

わきが・多汗症 | 2011.11.25.金曜日

わきが(腋臭症)手術をしたあとで、手術をした部分周囲の汗が増えたり、わきから離れた顔や手の汗が増えることを代償性発汗と呼んでいます。


この代償性発汗、広範囲に汗が減少する頚部交感神経切除術のあとに起こることがあると言われていて、両脇両手の汗がすっかり減少したが、顔面や胸部の汗が増えることがまれにあるようです。

わきが(腋臭症)の手術を、これまでたくさん行ってきましたが、当院では代償性発汗が少ないです。

少ないながらも代償性発汗がでたと言われた方には、ある特徴があるように思います。それは、術前の臭いが比較的弱い人です。

わきが(腋臭症)は、アポクリン腺と呼ばれる汗腺から出た汗が原因です。もう一つの汗腺エクリン腺からの汗は、ほとんど臭いの原因となりません。

臭いの少ない人を手術する場合、アポクリン腺が少なく、意図しなくてもエクリン腺も多めに取ることとなります。そのときに、代償性発汗が起こりやすいように思います。

エクリン腺を取っては行けないと言っているのではありません。臭いが無い多汗症の手術の場合は、皮膚がぺらぺらに薄くなるくらいに、エクリン腺を取らなければ、症状の改善が見込めません。

ですから、臭いの少ない人の手術場合、代償性発汗が起こるかもしれないことをご理解頂いた上で、手術を受けて下さいと言うことです。

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