前回、わたくし、バイオセルロースマスクシートでメンテナンスしておりました。もう少しだけそのお話。

前回も書きましたが、バイオセルロースマスクシートは繊維分3%、美容成分97%のマスクシートで、肌へ接着する面のセルロース繊維が非常に細かく、下に伸展しているため美容成分の浸透性が高く、密着感がバツグンで、さらに過剰な皮脂の除去効果も確認されています。使用後に効果を感じることも多いです。

パック前→　パック直後→

透明感がでて、毛穴の黒ずみが少なくなっています。高い浸透性のおかげで透明感がでて、余分な皮脂が取れて毛穴の黒ずみが減っています。やっぱり、このマスクシートはお利口さん♡肝斑コースで使用しています♡

夏でもお肌は乾燥します。しかも、強い紫外線に曝されてストレスいっぱい。

わたしもメンテナンス。大のお気に入りのバイオセルロースマスクシートでパック中~。このバイオセルロースマスクはお利口さんなので、他のマスクとは仕上がりが違います。

クリニックでは『肝斑レギュラーコース』と『肝斑ベーシックコース』でこのバイオセルロースマスクを使用した処置を受けることができます。『肝斑レギュラーコース』はピーリング＋トラネキサム酸導入 ＋ ビタミン導入 ＋ ミネラルパック（トレチノイン+ハイドロキノン軟膏付き）。『肝斑ベーシックコース』はトランサミン導入 + ビタミン導入 + ミネラルパック。

トランサミン導入はバイオセルロースマスクシートを使います。使用するバイオセルロースマスクシートは繊維分3%、美容成分97%のマスクシートで、肌へ接着する面のセルロース繊維が非常に細かく、下に伸展しているため美容成分の浸透性が高く、密着感がバツグンです。また、過剰な皮脂の除去効果も確認されています。トラネキサム酸には炎症を抑える効果とメラニンの生成を抑える効果があるため、美白効果や肌荒れの改善の効果があります。

ビタミン導入は、ビタミンA,C,E,βカロチンを導入します。肌にぴったりと密着して通電性を高めるアルジネートマスクを使用してビタミンを効率よく浸透させます。肌バランスの機能を正常に保ち、ダメージをケアする働きと、肌のハリ、うるおい、弾力を保つ役割をもつビタミンAと抗酸化ビタミンを導入することで肌のコンディションを整えます。

『肝斑〇〇』という名前なので肝斑がある方だけが対象のように感じるかもしれませんが、肌に負担をかけにくい処置なので、肝斑がない方でもいろ~んな方におすすめしています。痛みを伴わないし、なんだか気持ちがいいし、おためしあれ♡

とくに『肝斑ベーシックコース』は夏の日焼け後や乾燥肌の方にもおすすめです♡

学会からもう1ヶ月になります。。。毎年のことですが、学会後は健康オタクな日々を過ごしています。

ミニレクチャーでお肌にやさしいスキンケア方法を学ぶ機会がありました。お肌には乾燥を防ぐことと紫外線防御が大事❤洗顔後5分以内にケアをするのが理想です。

洗顔の時、肌をこすったり、ごしごし洗っていませんか？泡のクッションで、手と顔が直接当たらないように洗います。顔を拭くときもやわらかいタオルでやさしく顔をおさえるように拭きます。

化粧水は、角層へ水分を補給します。頬・口周りの乾燥しやすい部分から塗布、2回にわけて重ねづけします。

保湿美容液は、保湿成分を補給します。目元・頬の乾燥しやすい部分からつけ、2回に分けて全体に重ねづけします。

乳液は、角層の水分・保湿成分を維持します。手のひらで一度温めてからつけるとなじみやすいです。こすらないように注意します。

クリームは皮膚表面で油の膜をつくり水分の蒸散を抑えます。クリームも手のひらで一度温めてから、乾燥しやすい部分から押さえるようになじませます。

どの段階も、塗った後で最後に手のひら全体で顔を包むようになじませます。先につけた保湿剤が全体になじんでから次の保湿剤をつけます。

こすりすぎや、強いパッティングは肌への刺激になります。保湿感が足りないときはさらに重ねてつけます。手に余った保湿剤は首にもつけましょう♡

サンスクリーン剤は、紫外線から肌を守ります。使用量の半分をまず、顔全体にのばしたあと、頬・額・鼻筋などの高く日焼けしやすい部分に重ねてつけます。顎下・首・耳も忘れずに。一般的に使用しているサンスクリーン剤の量は少なめですので、製品に記載されている使用量を守りましょう。

以上、簡単に書きました。普段からきちんとされている方も多いので、なんだ、こんなこと知ってるよ、と感じる方もおられるとは思いますが、あまりこういったことを学会で教わることがないのでなんだか面白かったです。

最後に、今回行った福岡で感じたこと。

　福岡の一風堂の辛子もやしよりも、大阪の一風堂の辛子もやしの方がおいしいってこと。

なんてね・・・