山本医師のブログ

ライムライトキャンペーンしています。

スキンケア 紫外線対策 見た目のアンチエイジング
2015.10.13.火曜日

随分過ごしやすい気候になりました。朝と夜は肌寒いくらい。

なのに、今さらですが、紫外線のお話。

6月の夏至をピークに太陽の高さが高くなったり低くなったりするので、実は、10月の太陽の高さは2月の太陽の高さと同じくらいです。紫外線量が2月と同じくらいなので、夏に比べると日焼けしにくい季節がやって参りました。ということは、、、夏が終わって気になるシミのケアにはいい季節に入っているということです♡10月はライムライトのキャンペーンもしております♡

ただし、油断大敵!!!紫外線に対するケアを怠っていいわけではないので、ご注意を。

地球に降り注ぐ紫外線はUVAとUVBです。

UVBは肌が赤くなる日焼け(サンバーン)の主な原因。海水浴などのアウトドアで浴びやすい紫外線です。肌表面の細胞を傷つけたり、皮膚癌、白内障、免疫抑制を起こします。

UVAは肌が黒くなる日焼け(サンタン)の主な原因。ガラス越しに知らず知らずに受けている紫外線です。UVBに比べ皮膚への作用は小さいものの、照射量が多く、季節や天候にあまり影響されません。真皮まで到達し、しわ、タルミの原因になります。

1日の中で、紫外線が最も強くなるのは10時~14時で、この間に1日の紫外線量の50%が降り注ぎます。お天気によっても紫外線量は変わりますが、晴れの日と比べて、曇りの日で50~80%、雨の日で30%の紫外線が降り注ぎます。1年の中で、5月~8月頃が最も紫外線量が多く、12月が最も少なくなります。ただ、UVAはUVBに比べると季節間の変動も少なく、曇りの日でも降り注ぎます。紫外線は上から降り注ぐだけではなく、地面に反射する紫外線にも注意が必要で、紫外線反射率は乾燥した砂(砂浜など)で15~20%、水面で10~20%、雪で80~95%です。UVBはガラスを透過しませんが、UVAは約85%がガラスを透過します。

ということは、、、冬でも曇りでも雨でも紫外線は浴びるし、屋内でも窓際は屋外とほぼ同じUVAを浴びることになるので油断できませんね。。。さらに、冬にかけてはお肌が乾燥しやすくなるので、紫外線の影響を受けやすくなるので、油断できません。。。

紫外線の強い時間帯、場所をできるだけ避けること、肌を直接紫外線に曝さないこと、そして、上手に日やけ止め化粧品を使用してください♡

皆様ご存知の通り、日やけ止め化粧品の紫外線から皮膚を守る程度はSPFとPAで示されています。

SPFとはUVBによるサンバーン(日やけによる炎症)を防ぐ目安の数値で、日本化粧品工業連合会の統一基準として50+が上限値で定められています。

PAとはUVA防御効果の程度を段階で示したもの。PA+はUVA防止効果がある、PA++はUVA防止効果がかなりある、PA+++はUVA防止効果が非常にある、PA++++はUVA防止効果が非常に高い という意味です。

使用量は思っているよりも多めです。 顔で1円玉2個分、片腕で500円玉1個分は塗る必要があります。で、塗りムラ、塗り忘れのないように注意♡泳いだり、汗をかいたり、肌が濡れた時はつけ直しをしましょう。アウトドアには最適な季節ですが、アウトドアでは2~3時間に一度の塗り直しが理想的です。夏だろうが、秋だろうが、冬だろうが、日やけ止め化粧品は忘れずに使用してくださいね。

上手に紫外線からお肌を守りながら、夏の間に紫外線で傷ついた肌のメンテナンスをしていきましょう♡ライムライトのキャンペーンもしております♡シミの種類によってはライムライト以外の治療の方が適切なこともありますので、まずは、診察させていただきます。ご予約お待ちしています☆

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