私は時々発作的に健康オタク如きになります。今は豆乳ブーム。

健康と美容のために大豆を摂取している女性は多いと思います。

大豆には女性ホルモンのエストロゲンに似た働きの成分を含むので女性の健康と美容に役立ちます。大豆の中のイソフラボンが腸内細菌によってエクオールに変わり、このエクオールがエストロゲンによく似た働きをします。イソフラボンが直接働くわけではないんです。

エクオールの作用ですが、、、

エストロゲン様作用によって、更年期症状・更年期障害をやわらげる、メタボリックシンドロームの予防、しわやたるみの改善、骨粗鬆症の予防と改善

抗酸化作用によるシミの改善、美白効果

などの効果が期待されます。

ただ、すべての女性が、イソフラボンからエクオールをつくれるとは限りません。日本ではエクオールをつくれるのは50%程度です。若年女性は20%程度というデータもあります。エクオールをつくることができない人は、大豆製品を摂取しても、イソフラボンのサプリメントを摂取しても効き目を実感できません。

大豆イソフラボン摂取による骨密度と体脂肪の改善効果はエクオールがつくれる人とつくれない人では有意な差が認められています。

では、エクオールがつくれるかどうかを知ることはできるでしょうか。

尿検査でエクオールがつくれるかどうかを知ることができます。郵送検診キットがあります。インターネットで購入できるソイチェック®という郵送検診キットです。採尿管に採尿して返信パックに入れてポストに投函すると、10日程で結果が届きます。簡単❤

ちなみに、私はエクオールをつくることができていました。

健康効果を期待するには、毎日10mg程度のエクオールが必要です。エクオールをつくれる人なら、豆腐2/3丁(200g)、納豆1パック（50g）、豆乳1杯（200g）からエクオールが約10mg産生されると言われます。エクオールをつくれない人は、エクオール含有食品の摂取がおすすめです。

毎日健康のために大豆製品を摂っているんだけどな・・・ちゃんと効果をだせているのかな？と気になった方、検索してみてください。『エクオール』。