■内容
はじめまして。いつもYouTubeで先生のお話、わかりやすい解説と紳士的な対応、信頼できる先生なので拝見させていただいております。
海外オーストラリア在住のため日本帰国できたらすぐにでも先生に直接ご相談にお伺いしたいのですが、現在コロナ禍のため帰国できないため、待ちきれずにこちらでご相談させていただきたいと思います。
56歳女性、HIFU, RFを定期的にし、眉間にボトックスを一ヶ月ほど前に初めてやりました。その際にこうきんボトックス、エラボトックスも先生に相談したところ、わたしの場合は脂肪が頬にたくさんついているので筋肉が動かなくなると余計にたるむ結果になるという理由で打ってもらえませんでした。そうなのでしょうか?
糸治療も効果がすぐにうすれてしまうのであまりお勧めできないとのことでした。
老化だけでなく、4年ほど前からピラティスを始めてから頭を持ち上げる動作が多く首が太くなり顔と首の境目がボケてきたように感じています。そう言った原因もあるもでしょうか?
体重も10年前と比べると甲状腺機能低下症もあり年齢とともに増えました。顔全体が下がりフェイスラインがぼやけて顔が大きく首が短くなってしまったのが今最大の悩みです。
Cryo therapy で顎下の脂肪を減らして引き締めることができるそうですが、二重アゴが治るような宣伝でcryo T shock というマシンを使うようです。やる価値があるものなのでしょうか?
以上、まとまりのない長文になってしまいすみません。
お忙しいところ恐縮ですが先生のご意見をお伺いできましたら幸いです。
ありがとうございます
■ニックネーム
CHAKO
ご投稿ありがとうございます。つかはらクリニック塚原孝浩です。咬筋(エラ)ボトックスで咬筋が薄くなっても相対的に皮膚がたるむことはほとんどありません。しかし、すでに咬筋の周囲に凹みがある方は、咬筋ボトックスでその凹みが強調されることがあるので、脂肪の付き具合など症状により適応を見極める必要があります。糸は1年から1年半の効果があります。長い人は2年ほど持続します。頚部の筋肉を鍛えて、仮に広頚筋が発達すると、広頚筋は下に引っ張る筋肉ですので、たるみの原因となります。少なくとも広頚筋ボトックスの併用が良いかと思います。顎下の脂肪が多い場合は、当院にはありませんが、Cryo Therapyは適応があると思います。