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【にきび】治りにくいにきび(未成年男性)

ニキビ
2011.12.23.金曜日
ニキビ | 2011.12.23.金曜日

にきびが治る過程は年齢と性別で違いがあります。普段私たちが治療させて頂いているにきびの人で、もっとも治療が難しいのが未成年の男性のにきびです。
途中経過を診ながら、より早く効果が出るように処置内容を変更したり、軟膏の量を調節したり、塗り方の工夫をして頂いたり、またピーリングローションの併用などをしていただき、未成年男性には比較的アグレッシブな治療を行うのですが、未成年の男性は皮脂分泌量が大変多く、他の人に比べると時間と回数がかかります。
にきび治療として当院でも行っているケミカルピーリングは、にきびがこもらないように早くにきびを出す作用があります。その途中段階で、いったんにきびが増えたように見えます。これは、今までこもっていたにきびが排出される過程ですので、好転反応と呼んでいます。
しかし、見かけ上でもいったんにきびが増えますので、この時期が我慢出来なくて、若い男性は一日も早くとであせってしまって、途中で治療をあきらめてしまうことがあります。
一般には6回ニキビレーザー処置治療をおすすめしていますが、未成年の男性の場合、ぎりぎり最終の5回目や6回目まで減った実感が得られない場合があります。やっと、6回目以降に減ってくるということもあります。
見かけ上にきびが増えるので本人も大変不安になりますし、あせることがあるのですが、やるべきことをしっかり行っていけば、期間は違いますが必ずにきびがへってきますので、未成年の男性にも本人をしっかり励ますながら継続して頂いています。

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